2001年12月13日(木)「マンション管理士試験騒動」
財団法人マンション管理センター
今年からマンション管理士試験が始まった。
新しいもの好きのわたしも、
いわゆるオリンピック受験(参加することに意義がある!!)をしてみた。
試験をする機関は、財団法人マンション管理センターであって、
受験志願者数は、当初3万5千人程度と予想されてたのが、
締め切ってみると10万人の大台を超えてしまったから大変だ。
受験料だけでも10億近いお金が天から降ってきて、
当初、「今年は初めてだし、
50点満点中60%採れば合格させてくれる」と言っていたが、
合格者の足切りラインは何点にするか楽しみだ。
それと10億近い金はどう運用されるのかも見ものである。
財団法人マンション管理センターの公式HPには、
なんと掲示板が開設してあって、
合格ラインや没問などについて激しいバトルが繰り広げられている。
公益法人の掲示板の管理ラインが垣間見え、
閉鎖してしまうか否かも見ものです。
僕も妖精"ムーミン"になって掲示板に参加してみたりする。
2001年12月14日(金)「マンション管理士!?」
(分譲マンション居住者必見!!仕事人シリーズ)
マンション管理士とは、分譲マンションなどを買われて(賃貸除く)、
そこにお住まいの方から、
相談を受ける資格を持った人をいう。
・既存のマンションの建物の立替時期が迫っていること。
・マンションに住まわれる方が増え、
マンション生活においてトラブルが増えていること。
・マンションの組合費・管理費など
管理業者や理事の使途不明金疑惑があったこと。
などのためにマンション管理業者の登録制と同時に
マンション管理士を法律をもって制度化したのです。
つまりマンションにお住まいの方が、
いままで組合費・管理費として払ったお金を、
管理業者や理事からいいように食い物にされていました。
(一部であると信じますが・・)
そこでそのような過去への反省と
将来増えるであろう立替え・大修繕にそなえて立法化したわけです。
わたしは親が建てた一戸建てに家族四人と住んでいて、
マンションに住んだことがありません。
しかし、"老後は、郊外の一戸建てでなくても、
都心のマンションでもいい"という考える方が増えていて、
今後マンションにお住まいの方も高齢化していくと聞きます。
とりあえず一回目のマンション管理士を受けてみて、
公益法人が運営している掲示板に、
妖精"ムーミン"になって参加してみました。
(わたしとかなり年が離れたと思われる方と
同一人物と疑われるところがおもしろい)
マンションにお住まいの方には、
マンション管理士の受験者の質を眺めたいときは、
現在必見のHPの掲示板となってます。
(私人の解説したマンション管理士の掲示板はもっとひどい・・)
2001年12月17日(月)「マンション管理業務主任者試験」
「財団法人マンション管理センター」
「社団法人高層住宅管理協会」
マンションの組合などから管理を委託されて、業とするものは、
来年度から登録制度が実施される。
登録制度にともなって、それを業として行う者は、
マンション管理業務主任者の資格が必要だ。
そこで、昨日(16日)に第一回目の管理業務主任者試験が行われ、
わたしもオリンピック受験した。
勉強は、出そうな重要なところだけ見ておき、
あとは本番の常識力に頼った。
その重要なところが面白い。
・組合財産と管理業者の財産の分別管理
・組合のお金は原則業者の口座でなくて
組合の口座に入れること。
・印鑑と通帳は一緒に置かないこと。
(マンション管理適正化法参照
・・・小学生の生徒会の規則でない・・)
(マンション管理業者の皆様へ(国土交通省))
これらがわざわざ法律で語られているということは、
いままで組合費などのお金の管理が、
いかにズサンだったとうかがい知れる。
素人目に見れば、
マンション管理士T氏が管理事業者A社の主任者T氏だった場合、
利益相反行為が行われるおそれが高いのに、
弊害を考慮した禁止規定が見つからない。
マンション管理士は、組合側に立って組合の管理運営の相談などを受ける者。
それが同一人物であるならば、
管理業者としての立場に有利な相談が行われるおそれが大きい。
してみると、即急に管理業務主任者とマンション管理士との
兼業禁止まで設けなくても
兼職禁止規定を設けるべきとふと思う。
業者さんは、組合と業者は対立し合うものではないと言うだろう。
一部とはいえ、
理事・業者などで違法・脱法・濫用行為が行われていた
ということが背景にあるから、
資格制度・登録制度が実施されることになったということは否定できまい。 |