2001年9月22日(土)ああ!!職業訓練学校生(第一回)にぎやかなハローワーク
リストラされて今年の四月から職業訓練学校へ通っている53才の男(K氏)の付き添いで、
今週の月曜日(17日)、新宿のハローワーク(職安)へ行った。
求人票がパソコンモニター画面のタッチ検索型になったと聞いてたから、
パソコンがはじめてのK氏には戸惑うだろうと思ったから付き添った。
200台近いパソコンがあるが、ひとり約30分くらいで検索しろと時間制限が書いてある。
案の定、K氏は検索条件のパソコン検索にてこずってたから、手伝った。
途中でアナウンスが入り、混んできたからひとり20分以内に短縮するという。
隣には60才近い方が座る。やはりまごついてる。
20分で人の人生が決まるものかと感じた。
周りを見渡すと、20代から男女がいて、まさに老若男女という状態でごったがえしていた。
帰りがけ、職業訓練の民間委託校はどこか知りたくなり、訓練の窓口へ行く。
対応した人はかなり無愛想だった。
混んでて忙しいのはわかるが、公務員には原則としてリストラがないのだ。
こんな横柄な態度では、いつか職を求めてきた人たちの暴動が起きてもおかしくないな。
とおもった。
2001年9月26日(水)ああ!!職業訓練学校生(第二回)
「最大約一年半失業保険をもらう方法」
知り合いに職業訓練校に入所した人と
卒業した人がいて、ウラ技を耳にしたことがある。
・仕事をやめる一年間くらいは残業などを多くして
年収を増やすこと
・失業保険が切れるまでに職業訓練校に入所すれば、
入所中の期間は保険が延長されること
・保険が切れる直前に訓練校一年コースに入れれば
約一年半保険金がもらえる
・一年コースは四月生のみです
ただし、都道府県によって多少の違いがあることも
予想されます。
(つづく)
2001年11月2日(金)職業訓練学校の技能祭
明日の11月3日は、
職業訓練学校の技能祭(いわゆる文化祭)があるそうです。
誰でもタダで入れるし、
いろいろな機械なども見学できるそうです。
たぶん全国各地の訓練校も
同日行われるかもしれません。
知り合いが入っていますので、
わたしは、偏見をもたずに行くつもりです。
みんな大変なんだ。
他人事ではいられないときが来るかもしれない。
2001年11月20日(火)職業訓練の民間委託校(受託校)
東京都立技術専門校(職業訓練校)では、
国のIT革命が影響して、
コンピューター系の関係科に入所希望者が増えている。
(緊急IT化対応訓練)
(平成12年4月応募倍率)
OAソフト管理科(5.5倍)。
パソコン財務管理(5.1倍)。
電気関係など1.0倍前後。
IT関連系の科で応募者が急増しているが、
公立の技術校では、施設設備が供給不足である。
そこで、民間へ講義を委託している(某技術校教頭談)。
すると、委託される民間校(受託校)は喜んだ。
講義運営代は、税金から支払われるし、
教室設備・講師・教材がそろってさばけるからだ。
加えて、卒業後の自校へ宣伝になるからだ。
つぎに受託校どうしのしれつな戦いが始まる。
手法の一例として、
チクリ・悪風吹聴などがおこなわれる。
匿名掲示板への誹謗中傷な書き込みもある。
受託校の講義風景はというと、
受講生は、失業保険などから日当がでるから、
それ欲しさにとりあえず出席していて、
睡眠学習してる方もチラホラ。
講師からみたら、ひどいらしい(民間受託校講師談)。
出席してくれれば委託校にも金が入るからおいしい商売だ。
民間受託校が、"校"とか"学院"の名を語った"株式会社"
ということにも問題があるが、
税金・保険の無駄遣いともいえよう。
(受託校・受託校受験生のすべてではありません)
東京都立技術専門校(職業訓練学校)
講師募集例(こちらは都立の技術校の講師募集)
「ああ!!職業訓練学校生 続々々編」2002年5月7日(火)
私の知人で、昨年度の一年間、50代にして職業訓練学校の機械電気科に通った人(K氏)がいる。
彼は、今現在も週に二回ほどハローワークの求人データーの端末を検索しに通っている。
いまだに職が決められていない。
ハローワークに用意されている求人票には、
"受付年月日"とその票の"紹介期限日"が記載(約二ヶ月間ほど)されていて、
その端末の検索結果には、受付日の新しいものから順番に表示される。
そして受付年月日の新しい求人票でさえも採用人数1人に対して応募者が20人前後も集まる、
という状況が続いているという。
しかも求人票の採用年齢に20歳〜60歳とかなりの幅を持たせているが、
現在のところ採用側は実際、特殊な職種を除いて資格・経験を考慮せずに、
できるだけ若い人を雇っているようだ。
「今は月20万かせぐのが難しい」と、女房も子も持たないK氏は愚痴を言う。
彼の妥協的な希望職種は警備系なのだが、
20代30代も妥協的に警備系の職種を求めざるを得なくなっている事情(若年世代も職がない)もあるから、50代のその知人までチャンスが回ってくるわけがない。
K氏本人は、「公園で暮らすしかないさ」と顔を引きつらせて冗談を言うから、
「テントはどこで買うんですか?・・そうだ。ぼくら知り合いでテントくらい買ってあげましょうよ」
と私は追い討ちをかける。
別のリストラされたサラリーマン警備に転職した人は、一年後に一年間の契約社員に強いられ、
さらにその次の年、警備の現場は機械警備
(警備系も人件費削減のために、セコムのように現場には人間からセンサーの機械に置き換て、警備請負代を安くする) となり、解雇された。
"痛みを伴う構造改革"と標語を言う"あーいえばこう言う"総理。
主語がないあいまいな日本語。
痛みの主語は、誰がと思いきや、
公務員関係でもなく、一般人のことで、
しかも、社会的下層者や社会的弱者に他ならないことが、
知り合いたちを見てて痛感した。
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